Friday, November 29, 2013

遼、豪州での成長をみせた!アプローチが冴え8位タイ発進




2011年11月24日20時24分




リーダーズボード
順位 選手名 スコア1 宮里 優作 -7
2 上井 邦浩 -6
3 高山 忠洋 -5
4 小平智 -4
諸藤 将次 -4
6 P・マークセン -3
小田 孔明 -3
8 吉永 智一 -2
宮瀬 博文 -2
倉本 昌弘 -2


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強風の中粘りのゴルフで8位タイ発進(撮影:岩本芳弘)








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カシオワールドオープン 初日◇24日◇Kochi黒潮カントリークラブ(7,280ヤード・パー72)>

 石川遼が「プレジデンツカップ」で世界の一流プロたちと一緒に戦った経験を早速国内ツアーでみせた。高知県にあるKochi黒潮カントリークラブを舞台に開幕した「カシオワールドオープン」の初日。石川は首位と5打差ながら8位タイと上々のスタートを切った。

【関連リンク】石川遼の1打速報でこの日のプレーを振り返る!

 石川はINコースからスタート。10番でバーディを奪うと、12番では長いバーディパットを沈め快調なスタートを切る。その後はスコアカード通りのプレーが続いたが、迎えた後半の2番パー3。バンカーの土手から放った2打目がそのままカップに吸い込まれチップインバーディ。その後はティショットのミスからボギーを叩くなど、スコアを伸ばせずに終わったが、「5打開いたけど、トップ10には入っていると思うので、久しぶりにいいスタートが切れた」とラウンド後は笑顔をみせた。

 この日冴えたのはアプローチ。本人が会心の1打に挙げたのが17番の3打目だ。約25ヤードの距離を上手く傾斜を使いながら手前からコロがしピンに寄せた。これは先週の「プレジデンツカップ」で一流選手たちの「引き出しの多さにプラスしてイマジネーションが豊富」な部分を盗んだ結果。球の高さ、グリーンの硬さ、どれぐらい球がコロがるかなどを瞬時にイメージして放ったアプローチに、「2週間前なら打てなかった」と胸を張った。

 その他にもピンチをショートゲームでしのぎ、大事な大会で上位スタート。この日は刺すような冷たい風が吹き付ける中でのラウンドだったがプレー中、インターバル、ラウンド後の練習でも半袖。「先週の熱がさめやらぬ状態です(笑)」このまま豪州で得た“熱”で残り3日間スコアを伸ばせるか。

【初日の結果】
1位:宮里優作(-7)
2位:上井邦浩(-6)
3位:高山忠洋(-5)
4位T:小平智(-4)
4位T:諸藤将次(-4)
6位T:プラヤド・マークセン(-3)
6位T:小田孔明(-3)
8位T:石川遼(-2)
8位T:薗田峻輔(-2)他3名

105位:松山英樹(+9)

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